来て見て買って2005大分ユニバーサルデザインマーケット
セミナー風景 講師/生形瑞絵氏

今回の「おおいたUDマーケット」では、商品を展示・販売するだけでなく、それらをよりわかりやすく説明する機会が必要であると考えられました。まず、ユニバーサルデザインの7原則といわれる考え方の説明、その実際の適用例をパネル展示することにしました。また、デザイナーがどのようにUD商品を作り出しているのか、生の声を紹介することも実現させたいと考えました。
今回お招きした生形瑞絵(うぶかたみずえ)氏は、7月7日に熊本で開催された九州地方7新聞社主催の「九州発見塾in熊本」で講演をされています。UD研究会メンバーは参加する機会がなかったのですが、7月20日に倉敷市で開かれた岡山県が主催するセミナーに3名が出席し、聴講後に大分における講演をお願いしました。
当日は、朝東京を飛行機で発って大分入りし、講演後はすぐに戻らなければならないという厳しいスケジュールではありましたが、幸い欠航や遅れもなく、余裕をもって会場にお迎えすることが出来ました。会場ではパソコンを接続できるプロジェクターとスクリーンを用意し、椅子は約100席を準備しました。また、3名の手話通訳者をお願いして、ユニバーサルデザインの講演にふさわしく、多くの方が聴講できる配慮をしたつもりです。
松村会員の司会により、まず中村正信協会会長が挨拶を行いました。講演は、コクヨにおける「はさみ」の開発を例として、同社のデザインに対する考え方・進め方を具体的に語る内容で、社内資料用の写真なども披露したわかりやすいものでした。ある参加者は、感想をインターネットの電子会議室で次のように書いています。「制作する側から提供するだけでなく、ユーザー側からのコンテストという形で広くアイデアを募り、コクヨの製品力、技術力でお返しする、ということもあり、そこから「カドケシ」、「たまほっち」、「キャンパスノート(paracuruno)」など、やさしくて使いやすくて気持ちのいいものが生まれたとのこと。UDはユーザーとのコミュニケーションが重要なのだと実感しました。」
http://www2.coara.or.jp/cgi-bin/demo/read2.pl?fid=02&kid=110020&sno=0373
最後に質疑応答の時間を用意しておりましたが、特に希望する方はなく、予定より早めに講演を終え、UD研究会の小野代表が閉会の挨拶を述べました。




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